【中小企業診断士】診断士ゼミナールで合格は可能か？｜圧倒的なコスパと高い合格実績

本記事では、このような悩みを解決できます。

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中小企業診断士の通信講座は20万円以上かかるところもあってなかなか手を出しにくいですよね。

そこで今回は、「コスパが良い」と評判の診断士ゼミナールについてわかりやすく解説します。

この記事を読めば、診断士ゼミナールの強みだけでなく、注意すべき点やおすすめな人もわかるので、気になっている方はぜひ参考にしてください！

【一覧】診断士ゼミナールの特徴

ここでは、診断士ゼミナール中小企業診断士講座の特徴を一覧にまとめました！

特徴	診断士ゼミナール	スタディング	アガルート
料金	5～6万円	5～8万円	10～18万円
合格祝い金	最大3万円	1万円	全額返金+3万円
テキスト	オンライン版	オンライン版	冊子版
過去問・答練	過去問中心	過去問＋オリジナル	過去問中心
講師
添削指導	あり	あり	あり(全20回)
合格メソッド	ー	スキマ時間を活用	ー
サポート体制	3年間受講延長無料	AI機能が充実	資料請求が充実
合格実績	156名合格	247名合格	合格率37.5%(2次試験)
評判・口コミ

特徴	診断士ゼミナール	スタディング	アガルート
料金	5～6万円	5～8万円	10～18万円
合格祝い金	最大3万円	1万円	全額返金+3万円
テキスト
過去問・答練
講師
添削指導
合格メソッド	ー		ー
サポート体制
合格実績	156名合格	247名合格	合格率37.5%(2次試験)
評判・口コミ

ここからは、診断士ゼミナールの中小企業診断士講座がどのような講座なのかわかりやすく解説していきます。

圧倒的な「低価格」

診断士ゼミナールの強みのひとつが「圧倒的な低価格」です。

診断士ゼミナール中小企業診断士講座の費用は5～6万円です。

他の通信講座の費用がどのくらいかというと、

クレアール、アガルートなど：10～18万円
TAC、LEC、その他通信講座：20～30万円

診断士ゼミナールではPDFテキストを使って学習を進めていくため、冊子版の印刷テキストが必要な場合はオプションで購入する必要があります。

しかし、それを加味しても診断士ゼミナールの受講料は他の中小企業診断士講座と比べて圧倒的に安いです。

診断士ゼミナールは低価格なうえに合格お祝い金制度（中略）が充実しており、本気で受験生を合格させたいという想いを感じる料金設定でした。

診断士ゼミナール 合格者の声

手厚い「合格祝い金」

診断士ゼミナールは、価格が安いだけでなく合格祝い金も充実しています。

【合格祝い金制度】
○対象者
「1次2次プレミアムフルコース（59,780円）に申し込み」
　　　　　　　　　　　かつ
「2027年度試験までに1次・2次試験に合格した人」

〇合格祝い金
最大30,000円

※条件
①合格体験記
②合格証書のコピー（写真も可）
③本人写真

①～③をすべて提出した場合、合格祝い金30,000円
①と②のみ提出した場合、合格祝い金3,000円

1次2次プレミアムフルコースを受講して合格した場合、実質的な負担額は3万円を下回ります。

さらに、診断士ゼミナールの中小企業診断士講座には、惜しくも不合格だった人に返金する「不合格者返金制度」も用意されています。

【不合格者返金制度】
次の①②の条件を満たした人を対象に20,000円を返金

①2021年9月21日以降に1次2次プレミアムフルコースを申込みした人
②2025年度1次試験において7科目の合格基準点の9割5分（399点以上）を満たした人
もしくは2025年度2次試験において合格基準点の9割5分（228点以上）を満たした人

※各科目の得点表や受験票、身分証明書を提出する必要がある
※不合格者返金制度を利用した場合、次年度・次々年度試験に合格しても合格祝い金制度は利用できない

初学者も理解しやすい「テキスト・講義」

診断士ゼミナール中小企業診断士講座の「テキスト・講義」のポイントは次の3点です。

• テキストがフルカラーで、図やグラフが多い！
• イラストやアニメーションを最大限活用した講義で理解が進む！
• 講義はダウンロード形式で、いつでもどこでも通信量を気にせず勉強できる！

試験範囲が広い中小企業診断士試験では、途中で挫折してしまう人が少なくありません。

その点、フルカラーのテキストは視覚的にわかりやすく読んでいても飽きないため、勉強意欲を持続させやすいという特徴があります。

また、多くの受験生が苦手とする経済学・経済政策において、アニメーションを使ってグラフの変化を説明するなど難しい内容も簡単に理解できるよう様々な工夫がされています。

どの科目でもテキストと講義動画にイラストがふんだんに使用されており、初学者でもすんなりと理解できる作りとなっていて感動します。

診断士ゼミナール 合格者の声

パワーポイントのアニメーションが駆使されており、視覚を通して学べ、非常に理解しやすかったです。

診断士ゼミナール 合格者の声

厳選された「過去問題演習」

診断士ゼミナールの過去問題演習の特徴は「厳選した問題をたくさん解く」ことです。

診断士ゼミナールでは、過去問17年分の分析から①出題頻度が特に高い問題②正解すればアドバンテージになる問題を厳選し、演習を実施しています。

問題演習講座は全13回実施され、その問題数はなんと417問です。

問題演習に加えて、詳しい解説付きの過去問題集7年分も用意されています。

また、上記は1次試験対策の話です。

2次試験対策は問題演習がなく、各自で過去問を解いて添削指導を受けるだけになります。

診断士ゼミナールの松永先生も「2次試験対策は他社の教材も使いながら勉強する」ことをおすすめしています。

★2次試験対策が充実している講座★
1位　TBC受験研究会・・・演習の量・質No.1

2位　TAC・・・・・・・・添削が多い、スクーリングが充実

3位　LEC・・・・・・・・講師の知名度・人気No.1

噂の「人気講師」

診断士ゼミナールを担当する講師は、代表の松永慎也先生です。

講義を受講した経験がある人は、松永先生の講義は「聞き取りやすい」「わかりやすい」「面白い」と口をそろえて言います。

実際に「松永先生の講義のおかげで中小企業診断士に合格できた」という口コミがいくつも見られます。

松永先生の独特な語り口が癖となり、どの科目も最後まで楽しく学べた事が、勉強を継続できた理由だと思います。

診断士ゼミナール 合格者の声

プロ講師による「添削指導」

中小企業診断士の2次試験対策において、添削指導は欠かせません。

診断士ゼミナールは、非常に低価格であるにもかかわらず追加費用一切なしでプロ講師による添削指導を受けることができます。

ただし、1次2次プレミアムフルコースに新規申し込みした人が対象です。

また、添削対象となる問題は過去問題であるため、TACやクレアールなど独自のオリジナル問題を添削指導してくれる講座に比べると少し劣ってしまいます。

受験生に優しい「サポート体制」

診断士ゼミナールの強みのひとつは「3年間受講延長無料制度」です。

この制度は、1年分の料金で最新の講座を3年間受講できる制度です。

この制度は、次のような場合にメリットがあります。

• 仕事が忙しくて勉強不足、試験当日の体調不良などで合格できなかった場合
• 最初から科目合格狙いで、1次試験を複数年かけて合格する予定の場合
• 2次試験を2回不合格となり、3年目に1次試験からやり直しとなった場合

「3年間受講延長無料制度」は、様々な理由で中小企業診断士に挑戦する受験生に寄り添ったサポートであるということができます。

圧倒的な低価格×3年以内の合格でもらえる合格祝い金×3年間受講延長無料制度は、他の通信講座にはない診断士ゼミナールの強みです。

診断士ゼミナールのコース一覧・料金

診断士ゼミナール中小企業診断士講座のコースおよび料金は以下の通りです。

【2025年度講座】

コース名	一般価格	キャンペーン価格
1次試験コース	51,200円	48,200円
2次試験コース	27,280円	ー
1次2次試験プレミアムフルコース	59,780円	54,780円

【2025年度講座】

コース名	一般価格	キャンペーン価格
1次試験コース	51,200円	48,200円
2次試験コース	27,280円	ー
1次2次試験 プレミアムフルコース	59,780円	54,780円

2024年11月1日現在、診断士ゼミナールでは以下の割引キャンペーンを実施しています。

また、申し込みした人全員に「1次7科目穴埋めドリル」を電子テキストでプレゼントしています。

暗記中心の1次試験に合格するためには欠かせない暗記ツールです。

診断士ゼミナールの合格率は？

次の表は診断士ゼミナールのホームページで公表されている合格実績です。

試験	合格者数	合格率（全国平均）
1次試験	456名	73.2%（36.4%）
2次試験	173名	37.9%（18.3%）

これは受講生アンケートに基づくデータ（623名）です。

不合格だった人がアンケートの回答に消極的であると考えると、合格率は実際よりも高く出ている可能性があります。

先ほどの表で注目してほしいのは「合格者数」です。

・1次試験の合格者数456名は、2021年度1次試験合格者の約8.3%
・2次試験の合格者数173名は、2021年度2次試験合格者の約11.1%

TACの令和5年度中小企業診断士2次試験合格者が134名であることから、TACより高い合格実績があります。

そんな診断士ゼミナールよりも合格者が多いのが「スタディング」です。

診断士ゼミナールを受講する際の注意点

診断士ゼミナールは「低価格、かつ3年以内の合格で最大3万円が貰える」圧倒的なコスパの通信講座です。

さらに3年間受講延長無料制度があり、もし不合格でも翌年の講座を無料で受講できます。

しかし、診断士ゼミナールを受講する前に注意すべき点がいくつかあります。

・スマホを活用した学習サポートが少ない

・他社に比べて問題演習の内容が薄い

・冊子版のテキストが別料金

・2022年度の合格実績が公表されなかった

スマホを活用した学習サポートが少ない

診断士ゼミナールは、価格帯が同じスタディング中小企業診断士講座と比較されることがよくあります。

ここで、診断士ゼミナールとスタディングの学習サポートを比較してみます。

○診断士ゼミナール
　講義をダウンロードしてスマホで視聴できる
　スマホでテキストを確認できる

○スタディング
　講義をダウンロードしてスマホで視聴できる
　スマホでテキストを確認できる
　AI問題復習
　AI実力スコア
　AI検索
　勉強仲間機能
　学習レポート　など

料金や合格祝い金など費用面に関しては、スタディングよりも診断士ゼミナールのほうが優れています。

しかし、学習サポートに関してはスタディングのほうが圧倒的に充実しています。

スタディングはスマホでの勉強をサポートする学習システムが豊富で、講義の視聴だけでなく問題を解いたり学習管理をしたり、あらゆることがスマホ1台で完結できます。

「スマホやタブレットで通勤などのスキマ時間を有効活用したい」という人は、スタディング中小企業診断士講座がおすすめです。

他社に比べて問題演習の内容が薄い

「診断士ゼミナールの問題演習」と「問題演習の残念なところ」をまとめると次のようになります。

【1次試験対策】
・問題演習講座は全13回
・問題数は417問
・問題演習に加えて、7年分の詳しい解説付き過去問題集

→1次試験対策の演習は充実しているが、過去問中心でオリジナル問題がない。

【2次試験対策】
・基礎講座のみで問題演習講座はない
・添削指導は過去問が対象

→問題演習がなく、各自で過去問を解いて添削指導を受ける必要がある。

そのため、「中小企業診断士2次試験を受験したことがある」「過去問を解いたことがある」という人は、診断士ゼミナールの2次試験対策では物足りないでしょう。

冊子版のテキストが別料金

診断士ゼミナールのテキストはPDFデータのテキストです。

そのため、紙のテキストで勉強したい場合はオプションで購入する必要があります。

【1次試験コースの場合】
印刷テキスト　18,980円
映像講義DVD　19,800円

【2次試験コースの場合】
印刷テキスト　6,600円
映像講義DVD　6,050円

【1次2次試験プレミアムフルコースの場合】
印刷テキスト　23,980円
映像講義DVD　24,900円

また、冊子版のテキストで注意してほしいのは「テキストの手作り感や誤字脱字」です。

あまり気にしない人にとっては問題ありませんが、気にする人は注意しましょう。

2022年度の合格実績が公表されなかった

「合格実績」のところで解説したように、診断士ゼミナールの合格者数はスタディングに次いで多いです。

しかし、診断士ゼミナールは2022年度の合格実績を公表しませんでした。

合格者を多数輩出していることは間違いありませんが、2022年度は合格実績があまり良くなかったのかもしれません。

○スタディング
　―1次試験：510名　2次試験：247名
　　（令和5年度 中小企業診断士試験）

○診断士ゼミナール
　―1次試験：456名　2次試験：173名
　　（令和5年度 中小企業診断士試験）

スタディングは受講料が5～8万円で診断士ゼミナールとあまり変わらないため、「料金」×「合格実績」で選ぶならスタディング一択です。

診断士ゼミナールはこんな人におすすめ！

最後に、診断士ゼミナールの中小企業診断士講座をおすすめしたい人を紹介します。

診断士ゼミナールをおすすめしたいのは次のような受験生です。

・一発合格できる自信があまりない

・独学で勉強しようか迷っている

一発合格できる自信があまりない

中小企業診断士はストレート合格率5～6%のとても難しい試験です。

一発で合格できる受験生は100人中5～6人で、ほとんどの人が2～3年かけて合格を目指します。

その点、診断士ゼミナールには次のようなサポートがあります。

・3年間受講延長無料制度
・3年以内に合格すれば合格祝い金3万円

診断士ゼミナールでは、万が一不合格でも2年目も3年目も無料で最新年度の講座を受講することができます。

また、合格祝い金も「3年以内の合格」という猶予があります。

そのため、「一発合格できるか不安…」という人には診断士ゼミナールがおすすめです。

独学で勉強しようか迷っている

診断士ゼミナールの料金は5～6万円と業界最安値です。

一方、独学で勉強する場合は約7万円の教材費がかかります。

【1次試験対策】
TAC出版「スピードテキスト」　 20,020円（7科目分）
「過去問完全マスター」　　 　 24,200円（7科目分）

合計　44,220円

【2次試験対策】
「ふぞろいシリーズ」 　 13,310円（4冊分）
「全知識」　　　　　　　　　　　3,300円
「全ノウハウ」　　　　　　　　　3,630円
「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」　 3,520円
「事例Ⅳ合格点突破計算問題集」　2,860円

合計　26,620円

1次・2次合計　70,840円

費用を比べると独学より診断士ゼミナールのほうが安いことがわかります。

さらに、診断士ゼミナールは「3年以内の合格で合格祝い金3万円」を貰えるため、独学で勉強するよりもはるかに安くおすすめです。

「できるだけ安く受講したい」「独学か通信講座か迷っている」という受験生には、診断士ゼミナールをおすすめします。

よくある質問

入学金や送料はかかりますか？

入学金も送料もかかりません。受講料のみで利用できます。

教育訓練給付制度の対象ですか？

診断士ゼミナールの中小企業診断士講座は教育訓練給付金の対象講座ではありません。

映像講義の時間はどのくらいですか？

映像講義は1回あたり130～150分で、総講義時間は約270時間です。

映像講義は「ダウンロード形式」であるため、一度ダウンロードすればいつでも何回でも繰り返し視聴することができます。

分からないところを質問できますか？

診断士ゼミナールには、無料で回数無制限の「質問制度」があります。

「迅速で丁寧に回答してくれる」と受講生から好評です。

【まとめ】診断士ゼミナールは「安い」×「わかりやすい」×「受験生に優しい」

今回は、診断士ゼミナール中小企業診断士講座の特徴について解説しました。

この記事でわかること

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診断士ゼミナールの中小企業診断士講座は、「安い」×「わかりやすい」×「受験生に優しい」で人気の通信講座です。

TACやクレアールなど、大手の資格予備校にも負けない充実したサポートを提供しています。

しかし、診断士ゼミナールよりもおすすめの通信講座があります。

それは「スタディング」です。