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- ITパスポートを取得してから中小企業診断士を受験
- 中小企業診断士1次試験を知識ゼロから一発合格
- 中小企業診断士2次試験を2回受験
- ITパスポートに910点で合格したのち、中小企業診断士1次試験を受験
- 中小企業診断士1次試験を知識ゼロから一発合格
- 中小企業診断士2次試験を2回受験
「中小企業診断士」と「ITパスポート」って文字だけ見るとまったく関連がなさそうですよね。
しかし、これらの資格にはある共通点があります。
そこで、中小企業診断士とITパスポートの関連について筆者の実体験をもとにわかりやすく解説していきます。
この記事は、中小企業診断士の勉強を始める前に読むのがおすすめです!
【結論】中小企業診断士はITパスポートがあれば有利になる!
中小企業診断士とITパスポートに関連があるといっても、少し範囲が重なっているだけではありません。
ITパスポートがあれば中小企業診断士の合格が有利になる
くらい深く関連しています。
ただし、中小企業診断士のすべてと関連が深いわけではありません。
関連が深いのは、中小企業診断士の「経営情報システム」です。
関連が深いのは
中小企業診断士の「経営情報システム」です。
経営情報システムとは…
1次試験で受験する科目のひとつで、
ハードウェアやソフトウェアの特性・仕組み、企業経営における情報システムの活用に必要な知識を学習します。
情報システムやITになじみのない受験生にはとても難しい科目です…
さらに近年、この「経営情報システム」の難易度が上がり、簡単には合格できなくなってきています。
そこでおすすめなのが
ことです。
実は、経営情報システムの前にITパスポートを勉強しておくことで、
難易度が高い経営情報システムでも簡単に合格点を取ることができます。
実は、経営情報システムを勉強する前に
ITパスポートを先に勉強しておくことで
難易度が高い経営情報システムでも
簡単に合格することができます。
ITパスポートの取得をおすすめする理由
上記の内容を要約すると、
ITパスポートを取得するのがおすすめ
ITパスポートがあれば中小企業診断士の合格に有利
ということです。
なんでITパスポートがおすすめなの?
おすすめする理由は次の2つです。
- 効率的に勉強できる
- 経営情報システムの難易度が高すぎる
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
効率的に勉強できる
1つ目の理由は「効率的に勉強できる」からです。
つまり、いきなり経営情報システムを勉強するより
ITパスポート→経営情報システムの順に勉強したほうが効率的
ITパスポート→経営情報システム
の順に勉強したほうが効率的
ということです。
ITパスポートを先に勉強する理由は
だからです。
実は、ITパスポートと経営情報システムの試験範囲は8~9割も被っています。
さらにITパスポートのほうが勉強に取り組みやすいため、先にITパスポートを勉強しておくことで経営情報システムの勉強がとてもラクになります。
さらに、
ITパスポートのほうが勉強に取り組みやすいため
先にITパスポートを勉強しておくことで
あとで経営情報システムを勉強するときにラクになります。
ちなみに、それぞれの合格率は
ITパスポート :約50%
経営情報システム:約30~40%
くらいです。
中小企業診断士のほうが受験生のレベルが高い傾向にあるので、難易度の差は数値以上にあります。
経営情報システムの難易度についてくわしく見ていきましょう。
経営情報システムの難易度が高すぎる
ITパスポートを取得すべき理由の2つ目は「いきなり経営情報システムを勉強するのは難易度が高い」からです。
ITパスポートを取得すべき理由の2つ目は
いきなり経営情報システムを勉強するのは難易度が高い
からです。
先ほども触れましたが、近年の経営情報システムは難易度が高く、合格は簡単ではありません。
具体的には、
以前は「テキストを読んで過去問を解くだけで合格できる」くらいの難易度でしたが、
最近はテキストや過去問だけで合格点を取るのは正直難しいです。
具体的には、
以前は「テキストを読んで過去問を解くだけで合格できる」くらいの難易度
↓
最近はそれだけで合格点を取るのは正直難しい
むしろテキストや過去問で勉強してもまったく意味がないくらい初見の問題ばかり出題されるようになっています。
以下は、実際に経営情報システムを受験した人たちの声です。
経営情報システム教科書問題集過去問やってるだけじゃ無理じゃない?
— ニベア・アッカーマン@R6中小企業診断士受験 (@shakariki_titan) August 4, 2024
できたっていう人どういう生活しててどんな勉強してたのか教えてほしい。
もう一生受かる気しないわ。
診断士試験受けてきたけど経営情報システム半分くらいテキストにのってない問題だった笑
— とあ (@toa901973283773) August 4, 2024
BECのIT思い出すな
応用情報までやったから思うけど 診断士の経営情報システムが一番どうやって点を取っていいかわからない💦
— ぴぴぴ@中小企業診断士受験生 (@kototomo89) August 4, 2024
範囲は広く 論点は深く
中小企業診断士試験終了。めちゃ疲れた。そして今日の経営情報システムはやばかったすね。
— 量産型リス (@Forest2GO) August 4, 2024
難しくなっている要因として
出題範囲が広がっていることが考えられます。
難しくなっている要因として出題範囲が広がっていることが考えられます。
特に最近の試験では、ITパスポート/基本情報技術者/応用情報技術者からの出題が増えています。
特に最近の試験では、
ITパスポート/基本情報技術者/応用情報技術者
からの出題が増えています。
ITパスポート/基本情報技術者/応用情報技術者について
ITパスポート <基本情報技術者
基本情報技術者<応用情報技術者
つまり、3つの中でITパスポートが最も取り組みやすい資格です。
ITパスポートの合格率はおよそ50%で、1~2ヶ月あれば取得できます。
中小企業診断士予備校の中には、試験対策を上記の資格にまで広げている予備校もあるくらいです。
つまり、近年の出題傾向や予備校の動きを考えると
経営情報システムで合格点を取るためには、ITパスポートを勉強することが最も効率的な勉強方法
ということです。
経営情報システムで合格点を取るためには、
ことが最も効率的な勉強方法だとわかります。
ちなみに中小企業診断士の講座を利用する場合は、充実した講義などを受けることができるためITパスポートを勉強する必要はとくにありません。
続いては実際にITパスポートを取得してから中小企業診断士を受験したときのお話です。
【体験談】ITパスポートを取得したあとに中小企業診断士を受けてみた!
ここでは、私がITパスポートを取得したあとに中小企業診断士1次試験を受験したときの体験談をお話しします。
ここでは、ITパスポートを取得してから
中小企業診断士1次試験を受験したときの
私の体験談をお話しします。
日程 | 出来事 |
---|---|
1月末 | スタディングのITパスポート講座に申し込み |
2月 ≀ 4月 | ITパスポートの勉強 |
4月下旬 | ITパスポート試験を受験 |
5月 ≀ 6月 | 何もしない |
7月 | 経営情報システムの勉強 |
8月上旬 | 中小企業診断士1次試験を受験 |
日程 | 出来事 |
---|---|
1月末 | スタディングのITパスポート講座 申し込み |
2月 ≀ 4月 | ITパスポートの勉強 |
4月下旬 | ITパスポート試験を受験 |
5月 ≀ 6月 | 何もしない |
7月 | 経営情報システムの勉強 |
8月上旬 | 中小企業診断士1次試験を受験 |
ITパスポートの結果
2024年4月下旬、私はITパスポート試験を受験して合格しました。
スコアは910点(上位0.3%)でした。
総勉強時間は約135時間です!
そしてITパスポートに合格した翌日、「経営情報システム」の勉強をまったくしていない状態で過去問を5年分解いてみました。
そしてITパスポートに合格した翌日、
経営情報システムをまったく勉強していない状態で過去問を5年分解いてみました。
その結果は…
点数 | 難易度 | (科目合格率) | |
---|---|---|---|
令和元年 | 88点 | 易 | (26.63%) |
令和2年 | 76点 | 易 | (28.72%) |
令和3年 | 60点 | 難 | (10.64%) |
令和4年 | 76点 | 普通 | (18.51%) |
令和5年 | 72点 | 難 | (11.40%) |
点数 | 難易度 | (科目合格率) | |
---|---|---|---|
令和元年 | 88点 | 易 | (26.63%) |
令和2年 | 76点 | 易 | (28.72%) |
令和3年 | 60点 | 難 | (10.64%) |
令和4年 | 76点 | 普通 | (18.51%) |
令和5年 | 72点 | 難 | (11.40%) |
すべての年度で合格点の60点を超えていました。
つまり、経営情報システムはITパスポートの勉強だけでも合格できるということです。
続いては、実際に中小企業診断士1次試験を受験したときのお話です。
中小企業診断士1次試験の結果
過去問5年分を解いて手ごたえを感じたため、しばらくは勉強しませんでした。
経営情報システムの勉強をはじめたのは試験の1ヶ月前です。
1ヶ月で約29時間勉強しました。
試験の結果は…
点数 | 難易度 | (科目合格率) | |
---|---|---|---|
令和6年 | 76点 | 難 | (15.6%) |
点数 | 難易度 | (科目合格率) | |
---|---|---|---|
令和6年 | 76点 | 難 | (15.6%) |
無事に合格しました!
科目合格率はそこまで低くありませんが、体感では7科目の中で一番難しかったです。
とある予備校の受験生データでも経営情報システムの平均点(51.3点)が一番低かったです。
ITパスポートを勉強していたおかげで、難しい問題でも楽々と合格できました♪
ただし、ITパスポートをギリギリ600点で合格するレベルでは経営情報システムに合格できていなかったかもしれません。
高得点で合格できるレベルまで勉強していたからこそ、
中小企業診断士試験でも知識を活かすことができました。
そのため、中小企業診断士のためにITパスポートを勉強する場合は、
ITパスポートの合格を目的にするのではなく、中小企業診断士合格のためにITパスポートの勉強に取り組むことを意識するようにしましょう。
ITパスポートの合格を目的にするのではなく、
中小企業診断士合格のためにITパスポートの勉強に取り組む
ことを意識するようにしましょう。
ITパスポートのおすすめ勉強方法
ITパスポートの勉強方法として考えられるのは
・独学で勉強する
・通信講座を利用する
の2択です。
個人的におすすめなのは「通信講座を利用する」ことです。
私はスタディングで勉強しました!
逆にそれ以外はあまりおすすしません。
【ITパスポート】スタディングの特徴
・独学と費用があまり変わらない!
・講義がわかりやすい!
・サポートが充実している!
・2,000名以上の合格者を輩出!
【簡単に】スタディングの特徴
・独学と費用があまり変わらない!
・講義がわかりやすい!
・サポートが充実している!
・2,000名以上の合格者を輩出!
スタディングをおすすめする理由は、低価格なのに講義や演習問題、サポートが充実しているからです。
スタディングをおすすめする理由は、
低価格なのに講義や問題、サポートが充実している
からです。
スタディング | 独学 | その他通信講座 | |
---|---|---|---|
費用 | 約3,000円 | 2,000円前後 | 1万円~ |
サポート |
スタディング | 独学 | その他 通信講座 | |
---|---|---|---|
費用 | 約3,000円 | 2,000円前後 | 1万円~ |
サポート |
スタディングの受講料は7,920円(税込)ですが、キャンペーンが重なるときに申し込めば約5,000円で受講することができます。
合格したらAmazonギフト券を2,000円分もらえるため、実質的な負担は約3,000円です。
さらにAIを活用した様々なサポートもあり、とても効率的に勉強することができます。
最適なタイミングで復習問題を出題してくれる「AI問題復習機能」はとくに効果的でした。
「いや、独学のほうが安いじゃん」って思ったかもしれません。
確かに、独学のほうが約1,000円安いです。
でもよく考えてみてください。
ITパスポートを勉強する目的は経営情報システムに合格することです。
そのため、独学でなんとなく勉強して600点ギリギリで合格するレベルでは、難易度の高い経営情報システムには合格できません。
スタディングのサポートを利用して800点、いや900点以上を目指して勉強する必要があります。
そうすれば経営情報システムをほとんど勉強しなくても合格できるでしょう。
5月から勉強を始めて7月中旬に受験するのがおすすめです。
【まとめ】中小企業診断士に合格したいなら、ITパスポートの勉強がおすすめ!
今回は、「中小企業診断士とITパスポートの関連」について解説しました。
今回は、
中小企業診断士とITパスポートの関連
について解説しました。
この記事でわかること
\ 見たい内容をClick! /
ITパスポートは、中小企業診断士の「経営情報システム」と非常に関連が深い資格です。
そして近年、この「経営情報システム」で合格点を取るのがとても難しくなっています。
もし経営情報システムで確実に60点を取りたいなら、ITパスポートを勉強するのがおすすめです!
中小企業診断士には簿記2級もおすすめです。