【中小企業診断士】フォーサイトの評判は？受講のデメリットやおすすめな人も紹介

本記事では、このような悩みを解決できます。

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フォーサイトは安いけど、本当に中小企業診断士に合格できるのか不安ですよね。

そこで今回は、「フォーサイトってどうなの？」という不安を解消するためにフォーサイトの評判・口コミをわかりやすく解説します。

この記事ではフォーサイトの評判はもちろん、受講のデメリットやおすすめな人もわかるのでぜひ参考にして下さい！

フォーサイト中小企業診断士講座の良い評判・口コミ

ここからはフォーサイト中小企業診断士講座の評判・口コミを紹介していきます。

まず、Xで次のような口コミを見つけました。

この方によると、いろいろな通信講座を試した結果フォーサイトが一番良かったとのことです。

では、フォーサイトのどのような点が良いのか評判・口コミをもとに解説していきます。

体験談やXで多かった評判は次の4つです。

価格が安い

まず紹介するのは「価格が安い」という口コミです。

フォーサイト中小企業診断士講座では、7～8万円で1・2次試験対策を受講することができます。

中小企業診断士講座の平均的な費用相場が20万円前後であるため、相場より10万円以上安く受講できることになります。

また、低価格なのに紙のテキストや問題集が付属している点も好評です。

安さが売りのスタディングや診断士ゼミナールではオンライン版のテキストを使用していて、紙のテキストが欲しい場合には別途購入しなければなりません。

テキストの質が高い

フォーサイトはテキストも良い評判が多いです。

具体的には次のように評価されています。

フォーサイト中小企業診断士講座のテキストはフルカラーでイラストが多く使われています。

また基礎部分を重点的に学習できる教材であるため、初学者でも理解しやすいテキストになっています。

フォーサイトではカラフルなテキストの上、要点を絞って説明されているので、初学者でもスムーズに理解できるように工夫されているように感じました。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

テキストがカラーですごく見やすかったです。過去問題集もその問題に対応する「テキストのここの部分を見なさい」、と誘導してくれてて、あえてそこに全ての解説がなかったから次に進みやすかったです。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

フォーサイトのテキストは合格に必要な知識に絞って作られているため、「内容が薄い」「これだけで合格できるか不安」という声もあります。

問題集の中身が充実している

フォーサイト中小企業診断士講座はテキストだけでなく問題集も高く評価されています。

問題集では、過去問から厳選した重要度の高い問題を中心に取り組むことができます。

基本的な問題を各科目およそ200問（過去問8年）解くことができるため、基礎を充実させたい初学者にぴったりな教材です。

以前、フォーサイトの教材だけで資格を取得していたので、（中略）問題集の質の高さはわかっていました。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

「ここは重要」「ここは出ません」と教えてくれるので無駄がありませんでした。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

アプリで様々な機能を利用できる

フォーサイトには「ManaBun」というeラーニングシステムがあります。

「ManaBun」のアプリをスマホやタブレットに入れることで、次のような機能をいつでもどこでも利用することができます。

実際に「アプリが使いやすい」「スキマ時間を有効活用できた」など良い評判が多く見られます。

アプリは使いやすくてよかった。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

eラーニングを通勤時などに活用できた。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

講義内容が細かく分割されているので、スキマ時間に受講できた。

フォーサイト 中小企業診断士通信講座 資料請求 受講生の声

フォーサイト中小企業診断士講座の悪い評判・口コミ

フォーサイトは良い評判も多いですが、悪い評判もいくつか見られます。

ここからは悪い評判・口コミを紹介します。

フォーサイトの教材だけだと合格が難しい

まず紹介するのは「フォーサイトの教材だけでは合格が難しい」という評判です。

フォーサイトの教材では合格するために必要な基礎知識だけを学習します。

しかし、本番の試験では基本だけでなく応用問題や難問も出題されます。

そのため「フォーサイトの基礎を重視した教材だけでは不安…」という受講生がたくさんいるようです。

テキストを朗読するだけの講義がある

次は「テキストを朗読するだけの講義がある」という評判です。

この2科目は初学者にとって特に理解するのが難しい科目で、テキストを読むだけではなかなか理解できません。

その結果、フォーサイト以外の教材で補完している受講生が一定数いるようです。

誤字が多い

誤字に関して見つかった口コミは1件だけです。

そのため誤字がどのくらいあるのかはわかりませんが、多少の誤字があるのは事実でしょう。

誤字が多すぎると気になってしまいますが、多少の誤字であればどの講座にもみられるので一概に悪いとは言えないでしょう。

今回紹介した評判は、良いものも悪いものもほとんど1次試験対策に関する評判です。

フォーサイトの2次試験対策は開講したばかりで実績も少なく、口コミ自体があまり多くありません。

2次試験対策の実績がある講座を受講したい場合は「LEC」や「TBC」を検討してみましょう。

フォーサイトを受講する際の注意点

フォーサイト中小企業診断士講座は料金が安く、フルカラーテキストやeラーニングシステムなど学習サポートが充実しています。

フォーサイト中小企業診断士講座は料金が安く、

フルカラーテキストやeラーニングシステムなど学習サポートが充実しています。

しかし、フォーサイトを受講するときに注意してほしい点がいくつかあります。

それぞれの注意点についてくわしく解説していきます。

選べるコースが少ない

フォーサイトの1・2次試験対策はバリューセット2のみです。

一般的には5～10のコースから選ぶことができる通信講座が多いですが、フォーサイトは選択肢が少ないです。

そのため、

バリューセット2の演習量で中小企業診断士に合格できる

と思えるならフォーサイトを選びましょう。

他社に比べて演習が少ない

フォーサイト中小企業診断士講座の演習は過去問を中心に行います。

しかし、配布される過去問題集の数は年々減少しています。

23冊（2021年）→ 20冊（2024年）→ 16冊（2025年）

また、2次試験対策には模擬試験が含まれておらず、添削指導もありません。

フォーサイトはリーズナブルに受講できるというメリットがありますが、他の通信講座と比べて演習が物足りないです。

他の資格に比べてフォローが弱い

フォーサイトは宅建士講座からスタートした通信講座です。

そのため、宅建士のほか、社労士や行政書士など法律系資格は指導歴が長く、フォロー体制も充実しています。

しかし、中小企業診断士は指導実績が浅いため上記の資格に比べてフォロー制度が少ないです。

全額返金保証は、宅建士・社労士・行政書士などの講座に付いているサポートです。

万が一不合格だった場合に条件を満たしていれば受講料を全額返金してくれるため、安心感があります。

しかし、中小企業診断士講座には全額返金保証はありません。

フォーサイトは○○な人におすすめ！

最後に、フォーサイトをおすすめしたい人を紹介します。

フォーサイト中小企業診断士講座をおすすめしたいのは次のような受験生です。

早くから勉強を始めたい

フォーサイト中小企業診断士講座は「早くから勉強を始めたい人」におすすめです。

理由は、他社と比べてフォーサイトは教材発送や講義配信のスタートが早いからです。

【2025年度のコース】
フォーサイト：4月中旬～
他社　　　　：6月～

そのため、1年以上前から余裕を持って勉強を始めたい人にはフォーサイトがおすすめです。

費用を抑えたいけど紙のテキストがいい

次におすすめするのは「費用を抑えたいけど紙のテキストで勉強したい人」です。

一般的に、料金が安い通信講座はオンライン版のテキストを使用するところが多いです。

実際に、低価格で評判の「スタディング」や「診断士ゼミナール」ではオンライン版のテキストを使用します。

しかし、フォーサイトは低価格なのに紙のテキストや問題集が付属しています。

また、フォーサイトのテキストはフルカラーで、初学者でも理解しやすいテキストです。

【まとめ】フォーサイトは料金のわりにサポートの質は高いが、他社と比べると全体的に弱い！

今回は、フォーサイト中小企業診断士講座の評判・口コミについて解説しました。

この記事でわかること

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今回、フォーサイト中小企業診断士講座の評判・口コミを調査した結果、良い評判が多く見られました。

しかし、他の通信講座と比べて劣っている部分が多く、あまりおすすめできる通信講座ではありません。

フォーサイトは社労士や行政書士の勉強におすすめですが、中小企業診断士の勉強は他の通信講座を検討しましょう。